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作品展のご案内 

 

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私が日本画を教えていただいている頴川(えがわ)麻美子先生の個展が開かれています。
本日伺ってきました。

案内状の彼岸花の作品、実際に拝見するととても迫力がありました。他に淡い色の背景に描かれた華やかに咲く彼岸花の作品もあり、それも大変印象的でした。

野の草花をモチーフにした作品を中心に、大きなものから小さめのものまで、素敵な絵がたくさん展示されています。額装されている作品の他、掛け軸にした作品も。

7日までです。お近くの方はぜひお出かけください!

<頴川麻美子先生日本画展>
2014年12月2日(火)-7日(日) 11:00-19:00(最終日は17:00まで)
ギャラリー中井
京都市中京区木屋町三条上る
tel 075-211-1253




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秋の日の展示会 

 

昨日は岡崎方面へ、二つの作品展を見に行ってきました。
見た順にご紹介します。
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茶花 ー器と花の出合い展ー

会場:野村美術館(地階展示室)
   *野村美術館への入館料(大人700円)が必要です。
   京都市左京区南禅寺下河原町61

挿花 横井 和子(淡斎茶花研究会 代表)
   一部野村美術館所蔵の花入にも挿花致します。

会期 平成26年10月21日(火)〜26日(日)
   午前10時〜午後4時半 但し、入館は午後4時まで(最終日は午後4時で終了します)

主催 淡斎茶花研究会
共催 野村美術館
講演 京都新聞


お茶のお作法も良く知らない私ですが、毎年茶花展を楽しみにしています。
茶花の清々しさ、潔さ、花器に生けられたときの張りつめたような緊張感、それでいてほっと和める感じが、とても好きです。
図鑑ではカタカナで表記されている植物の名前も展示会では漢字(ふりがなつき)で書かれており、なるほどと植物の名前の意味がわかるのも楽しいです。


野村美術館を出た後鹿ヶ谷通りを南禅寺の方へ、仁王門通を京都市動物園を疎水の向こうに見ながら西へ、神宮道を南へ、三条通の手前で次の目的地「ぎゃらりー あーとぺーじ 唯心」に到着。
くさはらかな さんの個展会場です。

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くさはらかな個展「林のうた」

色鉛筆・鉛筆・透明水彩で描いた、秋の野草やどんぐり、木の絵の展示会です。

日時:2014年10月21日(火)〜11月2日(日) 11:30〜17:30
   月曜日 休廊(最終日は17:00終了)

在廊日:10月21,22,25,26日11月1,2日 13時〜

会場:ぎゃらりー あーとぺーじ 唯心
   〒605-0033 京都市東山区神宮道三条上ル夷町155
   地下鉄東西線「東山」駅より徒歩2分 京都市美術館より徒歩3分
   TEL/FAX:075-761-743

くさはらかな さんの野の草花や虫が描かれた作品を初めて見たのは、今年の3月に文化博物館での展示会でした。丁寧に描かれた明るく優しい雰囲気の作品です。
そして今回は水彩でいろいろなドングリを描いた作品や鉛筆で描いた樹木の絵も拝見できました。作品として展示されているものの他にスケッチも見せていただいたのですが、それにもとても惹かれました。手を伸ばしたら実際につかめそうな・・とてもリアルなドングリでした。

オーナーさんのブログ、昨日のページをはらせていただきます。
作品の写真も載っています。
→http://blogs.yahoo.co.jp/yuishin_kyoto/18797703.html

また、10月23日より絵本と雑貨のお店「ピクチャーブックギャラリーRiRE」のHPでくさはらかな さんの自然をテーマにしたイラストの連載が始まります。

どちらの展示会とも岡崎公園・南禅寺の近くの会場です。
お近くの方は散策しながら、ぜひお訪ねください。


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竹内栖鳳展 

 

タイワンフウ
(撮影:2013.11.29)

家の近くのタイワンフウです。今年は色付きがいい。同じタイワンフウでも木によって紅葉の色に違いがあるのかな。
この木は例年「紅葉」ではなく「黄葉」するようです。
日に照らされると黄色の葉の照り返しで木の周りがぱっと明るくなる感じです。

**********

今日は京都市美術館に「竹内栖鳳展」を見に行ってきました。
別室での「下絵を読み解く〜竹内栖鳳の下絵と素描」も。

大胆な筆使いも、たくさんの写生や丹念に練った構想に裏打ちされたもの・・。

展示されていた一つの大下図に大きく「あっさりと仕上げる」ということが書かれていたのも興味深かったです。
練って練って最終的にあっさりとあまり描き込まずに仕上げる・・。

ひとつの作品が仕上げられるまでに、多くの時間がかかっているとしみじみ思いました。

朝早めに行ったものの「竹内栖鳳展」のほうは、混み始めていました。
「下絵を読み解く〜竹内栖鳳の下絵と素描」は、+200円で観られるにもかかわらず、人は少なめ。おかげでゆっくり時間をかけて観ることができましたが、こちらの展示を観ないのはもったいない。なぜなの?不思議でした。


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「女性が描いた昭和のエレガンス」展 

 

デンファレ スケッチ

今日は午後から堂本印象美術館へ行ってきました。2つの企画展に興味をひかれたので。(11月24日まで)

■「女性が描いた昭和のエレガンス」展

梶原緋佐子(明治29-昭和63)・広田多津(明治37-平成2)・三谷十糸子(明治37-平成4)・北沢映月(明治40-平成元)・・・この四人の画家の人物を描いた日本画

小さな作品から大きな作品まで、見応えがありました。清楚で、それでいてとても存在感のある雰囲気のある絵に惹かれました。この方たちが若かった頃は、女性が家事以外に仕事を持つことが(画家として絵を描くのも)難しい時代ではなかったのかしら。それを乗り越えて描き続けたことにも、普通でない迫力を感じます。

■印象作品ができるまで「春」「婦女」「或る家族」

一つの作品ができあがるまでに、いくつものスケッチあり、構成を考えたメモあり・・本画を見ただけではわからない制作過程は心に響きました。堂本印象の絵に対する見方が少し変わったかも。

午後遅くから出かけたので、帰りはすっかり暗くなってしまいましたが、やはり行って良かったです。3日ほど前にたまたまこの企画展のポスターを見かけて知ったのですが、気付いて良かった。会期に間に合って良かったです。

**********

画像は最近スケッチしたデンファレです。濃いピンクの花がよく花屋さんに出ていますが、これは白。デンファレは花が長持ちするので飾るのにとてもありがたい花です。


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正倉院展 

 

猿沢池
猿沢池(撮影:2013.11.06)

正倉院展のチケットを頂いたので行ってきました。(ありがとうございます〜。)

30年ほど前、正倉院を外から遠目に見たことはありましたが、お宝を見るのは今回が初めてでした。
人が多くて最前列でじっくり鑑賞・・とはいきませんでしたが、一目ちょっとでも見られたら納得するタイプなので、充分満足しました。

展示品の作りや意匠、細工を見ると、その品物の制作に関わった人たちがどんな思いで作ったのだろうという思いがふつふつ湧きます。

古文書も墨で文字がぴっちりと綺麗に書かれていて・・!
正倉院の品物の目録(品物を検めたときのものだったかな?)や、地方での税の徴収の記録とかもありました。今も昔も、記録をとったり情報を整理したりするのは、変わらない大仕事なんだな〜とそのようなことにも、じわりと感動してしまいました。

長い時間を経たものが今見られること自体すごいことですね。

帰りに猿沢池の方にまわり、奈良町で久しぶりの外ご飯、柿の葉寿司を買って帰りました。今夜はそれを頂きま〜す。




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