2010/12/08 Wed. 16:45:44
「誕生石の秘密」展
今日は午前中のうちに大竹茂夫さんの個展に伺ってきました。
今回のテーマは「誕生石の秘密」。ギリシャ神話のヘラクレスの12の難行と12ヶ月の誕生石を絡め、絵に表したもので、とても興味深く拝見してきました。
大竹さんの描く絵はアイディアが面白いし、そのマチエールの綺麗なことにもびっくりします。絵自体に硬質で穏やかな艶があります。今回もほれぼれと眺めてきました。登場人物のポーカーフェースにもひかれます。

旧作もいくつか展示されていましたが、その中で通りからも見ることができるショウウィンドウに飾られていた、捜し物が見つからないの図(タイトルをよく覚えていなくてごめんなさい)にもはまりました。部屋中に広げられた箱とそのふたの隙間からなにやら見えています。自分もよく捜し物をしますし、捜したあとは部屋中が散らかりますしね。
この展示会は蔵丘洞画廊(京都市中京区御池通河原町西入ル)にて12月18日(土)まで(AM10:30~PM6:30)。13日は休廊。大竹さんは、水・土・日は画廊にいらっしゃるそうです。お近くにいかれる方はぜひ!
詳しくはこちらを→
今回のテーマは「誕生石の秘密」。ギリシャ神話のヘラクレスの12の難行と12ヶ月の誕生石を絡め、絵に表したもので、とても興味深く拝見してきました。
大竹さんの描く絵はアイディアが面白いし、そのマチエールの綺麗なことにもびっくりします。絵自体に硬質で穏やかな艶があります。今回もほれぼれと眺めてきました。登場人物のポーカーフェースにもひかれます。

旧作もいくつか展示されていましたが、その中で通りからも見ることができるショウウィンドウに飾られていた、捜し物が見つからないの図(タイトルをよく覚えていなくてごめんなさい)にもはまりました。部屋中に広げられた箱とそのふたの隙間からなにやら見えています。自分もよく捜し物をしますし、捜したあとは部屋中が散らかりますしね。
この展示会は蔵丘洞画廊(京都市中京区御池通河原町西入ル)にて12月18日(土)まで(AM10:30~PM6:30)。13日は休廊。大竹さんは、水・土・日は画廊にいらっしゃるそうです。お近くにいかれる方はぜひ!
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2010/12/05 Sun. 15:42:44
作品アップ
新しい作品をようやく「blog絵のとなり」にアップしました。
よろしければ、お時間のあるときにでものぞいてみてください。
今回は、前の作品から2週間以上もあいてしまいました。
今年中にあと数点アップしたいのですが、どうなることか。
頭で考えているだけでは少しも進まず・・とにかく手を動かすことにします。
ART-Meterの方の作品登録は、11月末日で年内の受付は一旦停止とのことで、次は年が明けて1月20日からの受け付けとなるそうです。現在登録を済ませたアップ待ちの作品はありません。しばらく描きためて、新しく登録できるようにしたいと思います。
描けたらまずは「blog絵のとなり」に載せますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
よろしければ、お時間のあるときにでものぞいてみてください。
今回は、前の作品から2週間以上もあいてしまいました。
今年中にあと数点アップしたいのですが、どうなることか。
頭で考えているだけでは少しも進まず・・とにかく手を動かすことにします。
ART-Meterの方の作品登録は、11月末日で年内の受付は一旦停止とのことで、次は年が明けて1月20日からの受け付けとなるそうです。現在登録を済ませたアップ待ちの作品はありません。しばらく描きためて、新しく登録できるようにしたいと思います。
描けたらまずは「blog絵のとなり」に載せますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2010/11/23 Tue. 16:50:58
「ブリューゲル版画の世界展」
先日、美術館「えき」に、「ブリューゲル版画の世界展」を見に行ってきました。
行く前日にTVで知り、翌日にはあたふたと出かけました。つい会期を逃してしまう私にしてはめったにないことでした
子どもの頃から見覚えのある、「怠け者の天国」・・この作品に足が生えたタマゴが歩いていたり、他にもいろいろ面白いものが描かれているのを知ったのは、数年前。それまで見慣れていた図版はとても小さくて、気がつかなかったのでした。
それ以来、もっと見てみたいと思っていました

↑購入した図録とクリアファイル
ただ、展示されていた作品の数は、同時代の画家の作品まで含めて100点以上。
このようにたくさんの作品が並ぶ展示会では、私は全部を詳細に見ることはできないと最初からあきらめていて(全部を詳細に見ていたら印象が薄れてしまう気がするし、何より気力が持たない)、ざくっと全体を見て、目当ての作品を自分の目で見ることと、新たに好みの作品はないか見つけることを目標にすることが多いです。あまり時間をかけずにじっくり見る・・贅沢な見方だなとは思いますが、今回もそれで満足しました。
「怠け者の天国」の版画版もありました。これはブリューゲルの油絵に基づき他の人が彫ったもの。厳密には複製版画のジャンルにはいるそうです。作品の多くはブリューゲルが下絵を描き、彫り師が彫版したものということですが、展示の順路の最初に一点のみブリューゲル自身が彫ったという作品「野ウサギ狩りのある風景」があり、やはり特別感があり見入ってしまいました。
ただ、ほんとうは一つ一つの銅版画の細部まで見たかったし、ブリューゲルについてはもちろんのこと、銅版画が制作された時代背景等、全然といってよいほど知らないので、解説付きの図録を買いました。これから読んでみたいと思っています。図版は、じっくり虫眼鏡でのぞきながら鑑賞します

それから、目当ての作品の中の一つ「大きな魚は小さな魚を食らう」が印刷されたクリアファイルがお店に出ていたので、A5判の小さなものですが1つ購入しました。使う度にこの教訓めいたタイトルに気をひかれ、好みの絵を見られるのが嬉しいのです
行く前日にTVで知り、翌日にはあたふたと出かけました。つい会期を逃してしまう私にしてはめったにないことでした

子どもの頃から見覚えのある、「怠け者の天国」・・この作品に足が生えたタマゴが歩いていたり、他にもいろいろ面白いものが描かれているのを知ったのは、数年前。それまで見慣れていた図版はとても小さくて、気がつかなかったのでした。
それ以来、もっと見てみたいと思っていました

↑購入した図録とクリアファイル
ただ、展示されていた作品の数は、同時代の画家の作品まで含めて100点以上。
このようにたくさんの作品が並ぶ展示会では、私は全部を詳細に見ることはできないと最初からあきらめていて(全部を詳細に見ていたら印象が薄れてしまう気がするし、何より気力が持たない)、ざくっと全体を見て、目当ての作品を自分の目で見ることと、新たに好みの作品はないか見つけることを目標にすることが多いです。あまり時間をかけずにじっくり見る・・贅沢な見方だなとは思いますが、今回もそれで満足しました。
「怠け者の天国」の版画版もありました。これはブリューゲルの油絵に基づき他の人が彫ったもの。厳密には複製版画のジャンルにはいるそうです。作品の多くはブリューゲルが下絵を描き、彫り師が彫版したものということですが、展示の順路の最初に一点のみブリューゲル自身が彫ったという作品「野ウサギ狩りのある風景」があり、やはり特別感があり見入ってしまいました。
ただ、ほんとうは一つ一つの銅版画の細部まで見たかったし、ブリューゲルについてはもちろんのこと、銅版画が制作された時代背景等、全然といってよいほど知らないので、解説付きの図録を買いました。これから読んでみたいと思っています。図版は、じっくり虫眼鏡でのぞきながら鑑賞します


それから、目当ての作品の中の一つ「大きな魚は小さな魚を食らう」が印刷されたクリアファイルがお店に出ていたので、A5判の小さなものですが1つ購入しました。使う度にこの教訓めいたタイトルに気をひかれ、好みの絵を見られるのが嬉しいのです
